TOEFLiBTテストの特徴は海外の大学の授業で留学生が経験する状況を、より正確に反映しているテストです。

英語のことならソラsoraにおまかせ!英会話・TOEIC・TOEFL・英検・他、すべてガイドします!

オンライン・英会話・TOEIC・教材・勉強法・TOEFL・英検

効率の良い英語学習で一歩づつ未来の自分へ!

このエントリーをはてなブックマークに追加  

今だけ!みんなにソラsoraから期間限定無料プレゼントをDrop!↓


実践英会話・超記憶術実践テクニック無料プレゼント

【TOEFLとは】TOEFL iBTの特徴・スコア(点数)の換算と各目安

TOEFL とは、Test of English as a Foreign Language (外国語としての英語試験)の頭文字で、アメリカのETSという機関が開発した英語力診断テストです。

 

 

留学生を受け入れる大学側は、英語力をチェックする手段としてこのテストを採用しています。

 

ETSは大学側の需要に応えるために、学生の総合的な英語力をより正確に判定できる試験を目指して、何回かの改定を行ってきています。

 

そして2006年の10月からTOEFL iBTテストが導入されました。

 

 

 

 

 

 

TOEFL iBT テストの構成

 

TOEFL iBT テストの構成は以下のようになっています。

 

問題数によって、解答時間(下記の時間は各セクションの所要時間)は変化しますが、
その問題数は各セクション開始時にコンピュータの画面上に表示されます。

 

Reading   
36〜70問 60分〜100分

 

Listening
34〜51問 60〜90分

 

Break
       10分

 

Speaking
6問    約20分

 

Writing
2問    約50分

 

 

 

 

TOEFL iBTのスコア(点数)

 

スコアの配点は、以下のようになっています。

 

また、実際のスコア(点数)は後日ETSより送付されますが、受験日の15営業日後からオンラインでも確認できます。

 

なお、TOEFLテストのスコア(点数)は受験日から2年間有効とされています。

 

 

TOEFL iBT Readingセクション

配点0〜30点

 

TOEFL iBT Listeningセクション

配点0〜30点

 

TOEFL iBT Speakingセクション

配点0〜30点

 

TOEFL iBT Writingセクション

配点0〜30点

 

TOEFL iBT TOTAL

0〜120点

 

 

 

 

TOEFL iBT, TOEFL CBT, TOEFL PBT,スコア(点数)の換算と各目安

 

留学先の大学、大学院で必要とされるスコア(点数)のレベルは以下の通りです。

 

(スコア(点数)はあくまで目安になります。CBT・PBTテストは現在実施されていません。)

 

 

一般大学レベル 
      

TOEFL iBT テスト
61〜80点

 

TOEFL CBT テスト
173〜213点

 

TOEFL PBT テスト
500-550点

 

難関大学、大学院レベル

TOEFL iBT テスト
80〜100点

 

TOEFL CBT テスト
213〜250点

 

TOEFL PBT テスト
550〜600点

 

超難関校レベル

TOEFL iBT テスト
105〜点

 

TOEFL CBT テスト
260〜点

 

TOEFL PBT テスト
620〜点

 

 

 

 

TOEFL iBT テストの特徴とは

 

 

 

2006年からスタートしたTOEFL iBTテストの特徴は、留学生か留学先の大学で実際に経験する状態を忠実に再現しようとしていることです。

 

留学生はリーディングアサインメントをこなして授業に臨み、

 

レクチャーを聴いて、

 

教授の質問に答えます。

 

そして課題に関するレポートを書きます。

 

 

この一連の作業をこなすために要求される能力は、

 

リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの力です。

 

TOEFL iBT テストはこれらの4技能を測定するために開発されました。

 

 

したがって、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングのセクションがあり、

 

新たにIntegrated (リスニングやリーディングとスピーキングやライティングとの統合)という概念も導入され、テスト全体のレベルもアップして、多少難しくなった印象を受けます。

 

 

リスニングのセクションでは短い対話問題が削除される一方で、アカデミックレクチャーが長くなりかつ内容がより専門的になりました。

 

 

リーディングのセクションでは、パッセージの長さが650〜750 words と従来よりも長文化しています。

 

 

 

さらにいえばTOEFL iBTテストの特徴は海外の大学の授業で留学生が経験する状況を、より正確に反映しているということです。

 

 

海外の授業で経験することとは 

 

 

レクチャーを聞いて理解する
ディスカッションに参加して、討議されている内容郤里解して、自分の意見を発表する
授業の内容に関しての教授の質問に答える
テキストを正確に読んで課題問題に答える
テキストの内容に関する教授の質問に口頭あるいは文書で答える

 

 

といったことです。

 

TOEFL iBT テストとはこれらを問題なくこなしていく英語力があるかどうかをチェックするテストです。

 

 

 

TOEFL iBT テストで導入された新しい概念

 

 

TOEFL iBT テストで導入された新しい概念はIntegratedというものです。

 

Integratedとは「統合された」という意味で、1つの活動が独立して(Independently)行われるのではなく、いくつかの活動が統合されて行われるのです。

 

この概念は、ライティングとスピーキングのセクションに導入されています。

 

 

Independent Writing

 

 与えられた課題に対して、自分の知識と経験をもとに自分の意見をサポートする具体例や理由を用いて自分の意見を述べる。

 

 

Integrated Writing

 

 リーディングパッセージを読んだ後で、そのテーマに関してのレクチャーを聴音、その内容に関しての問題に文書で答える。

 

 

Independent Speaking

 

与えられた課題に対して自分の知識と経験をもとに意見を述べる。

 

 

Integrated Speaking

 

ます短いパッセージを読み、その後でそのテーマに関してのレクチャーを聴音、その内容に関しての質問に口頭で答える。

 

 

 

 

しかし留学前の人がそれを日本で体験することは難しいので、まずはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの総合基礎力をつけておくことが大切です。

 

 

 

 

このTOEFL iBTテストに対して、まず大切なことは「正しく読み、聴き、話し、書く」という基本な総合英語力を身につけることです。

 

 

文章を正しく読めること、

 

そして文を黙読するだけでなく音読できるようにすること、

 

自分の考えを文法的に正しい文で表現できること、

 

そしてそれを口頭でそして文章で表現できること、

 

すなわち簡単なスピーチができること、

 

簡単なレポートが書けること、

 

会話やレクチャーが正しく聴けることなど、

 

 

基本的なことがまずできるようになっていることが必要です。

 

 

すなわち、Independentの問題に答えるだけの英語力をまずつけることです。

 

 

ntegratedの問題はこれらの能力を単独にテストするのではなく、実際のシチュエーションに近い形で総合的にテストしようとしています。

 

ここで落ちてはいけない落とし穴は、形式にあまり目を向けすぎて本来しなければならないことをおろそかにしてしまうことです。

 

 

Integratedの問題も個々の力があれば問題なく解けるのです。

 

 

 

Integrated Writingのケースですが、リーディングパッセージが読めれば十分ですし、レクチャーがきちんと聴ければ大丈夫です。

 

 

最後の問題に答える場合も、まず文章がきちんと読めていれば答えることができます。

 

 

そして、それを文章で答えるわけですが、自分の考えが英文で表現できるようになっていれば問題はないわけです。

 

 

Integrated Writingの問題は、基本的にリーディング、リスニング、ライティングの力があれば解けます。

 

 

統合されても基本は個々の能力です。

 

 

このことを忘れずにTOEFL iBTテスト対策を考えていきましょう。

 

Integrated問題に対しては、個々の力をつけた後で試験前に模擬試験形式の問題を解いて慣れておけば基本的に問題はありません。

 

 

 

 

以上のことを総合すると、

 

TOEFL iBTテストで高得点を上げるには、従来よりもまして付け焼刃的な勉強や中途半端な英語力では対処できないと言えます。

 

普段から大学の授業で行うこと、すなわち教科書を読み、内容を要約したり、内容に対しての自分の考えをまとめ、それを意見として文書や口頭で述べたり、

 

大学のレクチャーを聴き、そのレクチャーに対して自分の意見を述べるようなことをしておく必要があります。

このエントリーをはてなブックマークに追加  

Sponsored Links


TOEFL iBTの特徴・スコア(点数)の換算と各目安これに関連するページ

TOEFL iBT受験申し込み方法等
TOEFL iBT テスト受験申込みにあたってはまずTOEFL 受験要綱を入手しましょう。TOEFL テストの受験に関する情報が記載されています。TOEFL iBT テスト受験料、支払方法、受験当日の注意について
TOEFLとITPテストの概略
【TOEFLとは】TOEFLとITPテストの概略。TOEFLとは海外のさまざまな大学や教育機関への入学が可能になるテスト。英語力を0-120点のスコアで測定する試験です。
世界と日本のTOEFL平均スコアランキングと大学留学に必要なスコア
世界と日本のTOEFL平均スコアランキングと大学留学に必要なスコアTOEFLとは?「【英検・TOEFL・TOEIC・英会話】完全ガイド!」は夢を叶えるお手伝い。

Category list