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世界と日本のTOEFL平均スコア

まず、2006年度集計のTOEFL iBT得点世界ワースト10力国の表をご覧ください。

 

順位 国名 Reading Listening Speaking Writing Total
138 日本 15 17 15(最低値) 17 65
139 マリ 14 16 18 17 64
140 コンゴ 13 16 18 17 63
141 アラブ首長国連邦 12 16 18 16 62
142 クエート 12 16 18 16 62
143 イエメン 11 16 18 16 61
144 オマーン 11 14(最低値) 18 16 60
145 ギニア 11 15 18 16 60
146 サウジアラビア 10 15 18 15(最低値) 59
147 カタール 9(最低値) 14(最低値) 16 15(最低値) 54(最低値)

 

 

世界中の国々を対象とした英語力ランキングでこの結果は実におぞましいことだと思いますが、事実は事実として受け止めなければなりません。

 

結果はどうであれ留学を目指す皆さんにとってはとりあえずTOEFL iBTのスコアを上げなければいけないという切羽詰まった状態に変わりはないと思います。

 

ここでこの表からいえること、それは表中の10力国の中でいわゆる「先進国」は日本だけということです。

 

また、各国の経済的規模からしても英語熱の度合いからしても、日本人が英語に費やしている金額、時間、努力は、その結果と見合ったものには、なっていないことは明らかといえるでしょう。

 

もう一点、表から明らかになることがあります。

 

各国の左半分(リーディングとリスニング)の合計と右半分(スピーキングとライティング) の合計を計算してみてください。

 

何かわかりますか?

 

 

日本以外の国はすべて右半分の値のほうが左半分の値よりも大きいのに対して、日本だけが左右が同じ値になっています(日本の総合得点が各セクションの合計と合わないのは、小数点以下が切り捨てられているためと思われます)。

 

たとえばオマーンの場合には、リーディング(11点)とリスニング(14点)の合計(25点)よりも、スピーキング(18点)とライティング(16点)の合計(34点)のほうが9点も高くなっています。

 

ほかの国々は、自分の英語力にお構いなしに難解な英語を読んだり聞かされたりするリーディング・リスニングセクションよりも、手持ちの英語力である程度何とかできるスピーキング・ライティングセクションのほうを得意としている傾向がはっきりしています。

 

これに対して日本は、少なくとも他国との比較で言うと、受け身の英語のほうを得意としているということが、如実に示されています。

 

これが示唆することはきわめて重要です。

 

 

つまり日本人の平均的得点パターンで見る限り、インプットのほうで取れる得点からすると、本来アウトプットのほうでもっと高い得点が取れてしかるべきだということです。

 

したがってスピーキング・ライティングの得点アップのためには、

 

@今ある英語力を生かして、使える英語に転換する、

 

A根本的な底上げを図る、という両面から攻めていかなければなりません。

 

 

 

まず基本的なこととして、TOEFL iBTにおけるりリーディング・リスニングセクションとスピーキングーライティングセクションとの違いを再確認しておきましょう。

 

@単に、慣れないアウトプットであるというだけでなく、

 

A選択肢は存在せす、 “Yes, I do.” のようなショートアンサーでもなく、スピーキングで最低45秒、ライティングで最低20分(150語以上)を用いて説明する自由回答式のものであり、

 

Bなおかつ、「話す・書く」以前に「読む・聞く」ができていることが前提となってしまう統合型の問題が含まれる。

 

という三重苦になってしまっているのです。

 

 

結果として、ETSが公表した2005〜2006年度のデータでは、日本人受験者のスピーキングの平均点は30点満点中15点で、データが公表された147ヵ国中最低を記録してしまいました。

 

ライティングは17点ですが、これにしても最低点の15点(カタールとサウジアラビア)と比べて2点差しかありません。

 

ちなみに、リスニングは3点差(17点−14点)、リーディングは6点差(15点−9点)を確保しています(かなり情けない安心の仕方ですが……)。

 

 

このようにして見ると、TOEFL iBTのスピーキング・ライティングセクションが、多くの日本人にとってたいへん大きな困難となっている理由がよくわかります。

 

 

こちらはのグラフは、2010年度に集計されたアジア各国におけるTOEFL iBT平均スコア状況です。

 

残念なことに、あまり状況は改善されていないようですね。
グリーンアスパラと豆腐の牛乳煮

 

 

一方で海外留学(特に北米留学)に必要なTOEFLスコアは何点?

クラウドベースの英語学習サービス「iKnow!」を運営するセレゴ・ジャパンは、2013年6月時点の情報として留学生数ランキングTOP20校の平均スコアを発表した。

 

<留学生数ランキングTOP20校の平均スコア>6月20日(木)8時28分配信

 

NO 大学名(人数) TOEFL IBT ※備考

 

1 ニューヨーク大学(3,799) 100
2 ミシガン州立大学(2,577) 79

※各セクションで16以上必要。仮入学に必要なIBTスコアは60-78で可。

3 ミシガン大学(2,562) 79
4 カリフォルニア大学(2,451) 87

※各必要点数…Writing:25、Speaking:24、Reading:21、Listeninig:17

5 テキサス大学(2,350) 79
6 南カリフォルニア大学(2,340) 100

※各セクション20以上

7 インディアナ大学(2,303) 79
8 ペンシルバニア大学(2,198) 100

※明確な最低ラインを設けていないが、100以上が望ましいとしている

9 ウィスコンシン大学(2,159) 95-105

※合格者の平均スコア

10 ワシントン大学(2,152) 83
11 ペンシルバニア州立大学(2,087) 80
12 ジョージア大学(2,079) 80

※SpeakingとWritingで20以上が必要

13 フロリダ大学(2,075) 80
14 オハイオ州立大学(1,993) 79
15 メリーランド大学カレッジパーク校(1,975) 105
16 ミシガン大学(1,946) 100
17 ボストン大学(1,928) 84

※The College of Communication,School of Managementは91必要

18 イリノイ大学(1,907) 79
19 マイアミ大学(1,899) 80
20 ブリガム・ヤング大学(1,833) 80

※各セクション20以上

 

以上20校平均スコアは 86.65となっています。
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