【TOEFL iBT勉強法】ボキャブラリー(語彙力)強化方法！

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効率の良い英語学習で一歩づつ未来の自分へ！

TOEFL iBTのテストに向けて独学する場合は、まずＥＴＳが公表している過去問を購入して、ボキャブラリー問題として出題されている単語を選択肢も含めてすべて確認、暗記することから始めてください。

ボキャブラリー問題になっている単語をすべて覚えるだけでも相当力がつくはずです。

例文がないと覚えられないという人は、問題になっている単語が含まれる文をカードやノートに書き出すといいでしょう。

より手っ取り早くボキャブラリーを強化したい場合には、単語集に頼ることになりますが、その場合おすすめする選択の基準は「同義語がたくさん載っているもの」です。

理由は２つあります。

まず第一に、（しつこいですが）リーディングセクションのボキャブラリー問題はまさにその同義語が問われるからです。

第二に、単語とその同義語（あるいは反意語）をセットで覚えていけば、単語そのものだけを覚えるのよりも何倍も速くボキャブラリーの増強ができるからです。

例文については「ないよりはあったほうがいい」というレベルですから、単語集を選ぶ際の重要な判断基準ではありません。

確かに例文の載っている単語集を使えば、辞書を引く手間が省けるように思われるかもしれません。

しかし使い方を知りたいということであれば、単語集に載っている例文では不十分で、辞書を引く労を厭ってはいけません。

辞書には多くの例文が載っていますから、その中から気に入ったものを１つ選んで書き留めるか、自分で例文を作ってみてください。

記憶に残る度合いは、単語集に載っている例文とは比較にならないはずです。

気をつけていただきたいのは、ＴＯＥＦＬの学習に使う単語集は、栄養にたとえればサプリメントのようなもので、効率は抜群なのですが、食事そのものの代用はできないということです。

「食事そのもの」にあたるのは、本物の問題を用いた学習であり、これには問題中に出てきた知らない単語を辞書で引いて党えていく、という地道ですが決して避けて通ることはできない作業も含まれます。

「単語集をやっていれば、それ以外にボキャブラリーの勉強なんて必要ないんじゃないの？だから教材の中に知らない単語があっても気にしなくていいんじゃないの？」

という強者がときどきいるのですが、大間違いです。

一般的な英語学習者の場合には、そこから徐々にレベルを上げていけばいいのですが、目的がＴＯＥＦＬで必要なスコアを取って留学することである人の場合には、そういうわけにはいきません。

目的地（ＴＯＥＦＬで必要なスコア）を常に意識し、自分の現在地（現在の力で取れそうなスコア）を確認するために、学習の初期段階から一貫して本物の問題に取り組まなければいけません。

その際に、問題中に知らない単語がない、という人はめったにいないはずで、むしろ逆に知らない単語だらけという人も多いと思います。

そこで「まあいいか」とボキャブラリーを後回しにすることが、後々大きなツケとなって回ってくるのです。

つまり、いつまでたってもスコアが上がらないという状態です。

どんなに大量であったとしても、学習した範囲に出てきた未習語は全て辞書を引き、カードかノートに書き出し、何度も確認して身につけてください。

「そんな当たり前のことやっています」という方はより速度を上げて継続しましょう。

「実は今まであんまり一生懸命やっていませんでした」という方は、これから心機一転がんばってください。

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