TOEFL iBTリスニングセクション攻略手順。主題を問う問題、発言の意味を間う問題、表の問題の攻略手順。

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TOEFL iBTリスニングセクション攻略手順

TOEFL iBTリスニングセクション攻略手順

TOEFL iBTリスニングセクションの問題形式

 

TOEFLのリスニングでは6つ程度の講義か会話を聞き、設問に答えます。

 

各講義には6問の、各会話には5問の問題が設けられています。

 

講義には学生も発言をするディスカッションタイプのものもあります。

 

テストの時間は全部で60分〜90分です。

 

どの段階でもメモを取ることが可能です。

 

 

TOEFL iBTリスニングセクション問題の傾向

 

1 会話形式の問題

 

キャンパスを舞台とした会話が多く出題されます。

 

学生同士、教授と学生、学生と職員など、アメリカのキャンパスライフを前提とした内容です。

 

講義やディスカッションとは異なる、日常的な会話のスタイルやスピードについていける聴解力が必要です。

 

口語的な表現や、アメリカの大学生活に独特の大学用語の知識も欠かせません。

 

2 講義形式の問題

 

まさに音声版の「リーディング」です。

 

講義で取り上げられるテーマは、リーディング同様、理系や文系の区別なく多種多様です。

 

読んでも難しい内容を、耳で聞いて理解しなくてはなりません。

 

語彙レベルは高いものの、講義の構成は明快ですので、まずは話の流れをつかめるようトレーニングしましょう。

 

 

3 ディスカッション

 

教授1人による講義よりも、教授と学生との質疑応答、学生同士の意見交換が入るディスカッションは、話の展開がより複雑になるため、内容把握はより難し<思われるかもしれません。

 

「教授の質問のポイントは何か」「学生の疑問点は何か」と、常に論点の推移を追いかけなければなりません。

 

実際の教室にいて、自分てもディスカッションに参加している気持ちで臨みましょう。

 

 

パターン別TOEFL iBTリスニングセクション攻略手順

 

パターン1 【主題を問う問題】の場合

このセクションで必ず出題される問題の1つが、「主題」に関する問題です。

 

つまり、全体的な内容を問う問題です。

 

難易度はそれほど高くないので、しっかりと対策をして、確実に点数を取れるようにしましょう。

 

 

【主題を問う問題】の攻略手順

 

    @導入部分に注意する
⇒会話や講義、議論で「何について話されているか」という主題(main idea)を問う問題が出題されたら、「主題はパッセージの頭にあることが多い」ということを思い出しましょう。

 

したがって、導入部分は特に集中して聞き、メモを取ることが大切です。

 

 

    A文章全体に共通していることを選ぶ
⇒主題を問う問題なので、全体に共通する内容の選択肢を選ぶことが求められます。

 

したがって、そのパッセージの中で「何が中心に話されているか」ということを念頭にメモを取りましょう。

 

 

    B細かい情報が述べられている選択肢は選ばない
⇒主題を問う問題は全体の内容に関する問題なので、必然的に正解の選択肢は広い意味のものとなります。

 

よって、細かな情報に言及している選択肢は正解になりません。

 

 

    C話の方向性をつかむ
⇒主題をつかめたら「話の方向性」に注意します。

 

主題に関して、どのように話が展開されているか、その流れを理解できればこの問題は容易になります。

 

 

パターン2 【発言の意味を間う問題】の場合

 

TOEFL が iBT形式に変わってから、発言の意味を問う問題が頻出となりました。

 

これは、話者が述べたあるフレーズに関して、なぜそう言ったのか、それを述べた意味は何か、などを問う問題です。

 

このタイプの問題では、そのフレーズをもう1度聞くことになりますが、慣れていないと難しく感じるかもしれないので、しっかりと対策をしましょう。

 

 

【発言の意味を間う問題】の攻略手順

 

    @遠まわしの表現に注意する
⇒この種の問題においてはほとんどの場合、遠まわしな表現が取り上げられます。

 

直接的な表現、つまりフレーズそのままの意味は問われません。

 

よって、問題の字面のみから判断すると間違えてしまうので注意しましょう。

 

 

    Aよい意味か悪い意味かを判断する
⇒話者がそのフレ、ズを述べた時、それがよい意味(ポジティブな意味)なのか、悪い意味(ネガティブな意味)なのかが、文脈や声のトーンから判断できる場合も少なくありません。

 

例えば、前後の流れがネガティブな場面でフレーズが使われていた場合には、ポジティブな意味を持つ選択肢は消せます。

 

このことが理解できたら、選択肢を絞り込む上での大きなヒントとなります。

 

 

    B目的を考える
⇒話者がどういう意図をもってそのフレーズを使ったか、つまり、その目的を考えるようにしましょう。

 

文脈からその目的がわかると、話者の意図が理解できるようになるので、非常に解きやすくなるはずです。

 

 

    C最も話の流れに合ったものを選ぶ
⇒この問題は、ともすれば正解の選択肢を1つに絞れないこともあります。

 

つまり、正解以外の選択肢にも正解と思える要素が含まれている場合もあります。

 

その際は、「文脈から考えて最もふさわしいものはどれか」という観点で選択肢を選ぶようにしましょう。

 

 

パターン3 【表の問題】の場合

これはTOEFL iBT形式になって初めて導入された問題です。

 

設問で表が与えられ、内容に従って表を完成させるという問題です。

 

実際に答える際には、正解と思われる表の箇所をクリックします。

 

 

【表の問題】の攻略手順

 

    @「分ける」ことを心がける
⇒表に整理するということは、あるトピックに関して分類をするということです。

 

例えば、主題が植物に関するものだったら、その植物が特徴や形などによっていくつかに分類されます。

 

それがどのように分類されるかを問う問題がこの表の問題です。

 

よって、どのように分類されているか、つまり「分ける」ことをノ−トテイキングの畤から意識しましょう。

 

 

    AYes/No問題は「言われているか、いないか」で考える
⇒表の問題では Yes/No形式の問題も多く出題されます。

 

このYes/No問題の傾向は、本文で「言われていたらYes,言われていなかったらNo」ということがほとんどです。

 

よって、ノ−トテイキングをしっかりして、メモにある情報をYes,メモにない情報をNoにしましょう。

 

 

    B文章の最初に注意する
⇒講義や議論の問題では、どのように主題が分類されるか、その分類の名称と分類の仕方が導入部分で述べられていることが少なくありません。

 

よって、分類に関することが述べられたら、分類の名称とその情報についてノ−トテイキングして自分で表をあらかじめ作るようにしましょう。

 

 

    C構成を考える
⇒特に講義では、どのように話が展開されるかというパタ−ンが決まっています。

 

どのように話が構成されているかが理解できれば、その内容の主題も理解しやすくなると言えるでしょう。

 

そのパタ−ンの数は多くないので、知っておくと全体像が見えるようになります。

 

以下にそのパタ−ンを挙げておきます。

 

    A)カテゴリー:主題に対していくつかの分類を行う

 

    B)時系列:主題を時間の経過に沿って論じる

 

    C)因果関係:原因と結果に分けて論じる

 

    D)対比:2つの事柄を対比して論じる

 

 

TOEFL iBTリスニングセクション学習アドバイス

 

リスニングは「耳」の訓練と思ってしまいますが、ただCDやテープを聞き流すだけてはあまり効果はあがりません。

 

大事なのは自分の「口」て実際に発音し、それを自分の「耳」て確認する、ということてす。

 

自分て「発音し分ける」ことのてきない音は、「聞き分ける」こともてきないからてす。

 

同じように自分て「知っている語」は聞き取れますが、「知らない語」は聞き取れないものてす。

 

仮に音声としてとれても、その意味が分からなければ内容は理解できません。

 

ですから普段からのボキャブラリートレーニングは、リスニングのためにも、欠かすことは出来ません。

 

リーディングやリスニングの練習量を増やし、その中で出てくる知らない単語や表現を、辞書で調べ、ノートにまとめ、繰り返して発音したり書いたりして覚えるようにしましょう。

 

語学に限らず勉強は、そのプロセスが面倒で手間暇かかる方が、結果的に効果があるものてす。


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