TOEFL iBTスピーキングセクション攻略手順、攻略重要ポイントのアドバイス&勉強方法。

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TOEFL iBTスピーキングセクション攻略手順

TOEFL iBTスピーキングセクションの問題形式

 

TOEFLのスピーキングはマイクのついたヘッドホンを装着して受験します。

 

画面を見ながらマイクに声を吹き込む形で解答し、録音されたものがETSにて採点されるようになっています。

 

このセクションには、スピーキングのみのIndependent Speaking と、まずリーディングとリスニング(またはリスニングのみ)を行い、その内容をふまえてスピーキングを行うIntegrated Speaking が出題されます。

 

テストの詳しい構成は、以下のとおりです。

 

TOEFL iBTスピーキングセクション設問No.1とNo,2

Independent Speaking (スピーキング)

 

解答準備時間:15秒
解答時間:45秒

 

 

TOEFL iBTスピーキングセクション設問No.3とNo,4

Integrated Speaking (リーディング+リスニング+スピーキング)

 

@,パッセージを読む:45秒
A,同じテーマの講義か会話を聞く(@とAの順序が逆になるケースもあります)
B, @とAについての質問に口頭で解答

 

解答準備時間:30秒
解答時間:60秒

 

 

TOEFL iBTスピーキングセクション設問No.5とNo,6

Integrated Speaking (リスニング+スピーキング)

 

@,講義か会話のー部を聞く
A, @に関連する質問に口頭で解答

 

解答準備時間:20秒
解答時間:60秒

 

 

TOEFL iBTスピーキングセクション テスト時の注意点

 

テスト中はどの段階でもメモを取ることができます。

 

リーディングのパッセージは解答時に読み直すことはできません。

 

リスニングの音声は、一度しか流れません。

 

話し方、話題の展開、言語運用などが評価されます(詳しい採点基準はETSのホームページに掲載されています)。

 

 

TOEFL iBTスピーキングセクション攻略手順

 

TOEFL iBTスピーキングセクション設問No,1とNo,2攻略手順

 

設問No,1

 

No,1では個人的な好みが問われます。

 

個人的な意見や考えが問われているので、どのように解答しても問題ありません。

 

重要なのは論理性なので、自分の意見に対してどのような理由を述べ、いかに具体例を用いてその理由が裏付けられているかが大きなポイントになります。

 

設問No,2

 

No,2では2択の問題が出題されますが、 No,1と同様に個人的な意見が求められています。

 

No,1と同様、どちらの選択肢を選ぶかは問題ではありません。

 

ここで重要なのは、理由や具体例を用いながら説得力のある意見が述べられるかです。

 

このようにTask1とTask2で求められていることは非常に似ていますので、
共通のアプローチで対策をすることができます。

 

 

@ 最初に自分の考えを述べる

⇒Task1であれば自分の考えや意見、 Task2であればどちらを選択したかということを明言する必要があります。

 

特にNo,2では、日本人特有の謙虚さ
で「どちらもよい」と解答しないように注意しましょう。

 

そのように述べると、自分の意見がはっきりとせず、まとまりがなくなってしまう危険があります。

 

したがって、冒頭で結論を率直に述べることが大事です。

 

A 自分の意見を述べたら、必ず理由をつける

⇒意見を述べた後には、「なぜそう思うのか」という理由や根拠を必ず述べてください。

 

理由や根拠がないと、説得力を持たせることができません。

 

理想としては、理由を2つ挙げるとよいでしょう。

 

B 具体例を述べて、意見を支持する

⇒自分の意見やその理由を述べただけでは、独りよがりの意見と思われてしまう可能性があります。

 

そこで、具体例を述べることにより、その意見をより身近なものに感じさせましょう。

 

また、具体例がないと、抽象的に聞こえてしまうので、説得力がなくなります。

 

C 最後に結論をもう1度言う

⇒解答の最後には冒頭に述べたことをもう1度述べます。

 

その際、ThereforeやThusなどの結論を導く語句を使うと、より意見に締まりがでるでしょう。

 

 

TOEFL iBTスピーキングセクション設問No,3攻略手順

 

No,3は,「最初に課題文を45秒で読み、続いてそれに関する学生同士の会話を聞き、その内容に関して解答する」という統合型の問題です。

 

ここでは、片方の学生が抱えている問題点とその理由をまとめることが求められます。

 

@会話の内容を中心に解答を組み立てる

⇒最初に読むキャンパス内の掲示などの短い課題文に対して、学生たちが問題点を話し合う会話が流れます。

 

そして、「問題点と、それに対する学生たちの意見やその理由」が問われるので、会話の内容を中心に解答を組み立てます。

 

A英“借”文をする

⇒統合型の問題は独立型の問題と異なり、自分の意見ではなく会話中の「問題点とその理由」を解答することが求められます。

 

したがって、会話で言われたことをそのままの文を借りてまとめるように心がけましょう。

 

その際に重要となるのが、「ノートテイキング(=メモ取り)」です。

 

自分の解答で使えそうな表現をできるだけメモし、それらを中心に効果的な解答を組み立てましょう。

 

 

TOEFL iBTスピーキングセクション設問No,4攻略手順

 

No,4は「最初に学術的な内容の短い課題文を45秒で読み、それに関する講義を聞いた後、その内容について解答する」という統合型の問題です。

 

@課題文が中心、講義が補足

⇒課題文の内容を講義で補足する形になっているので、まず課題文の要点をノートテイキングします。

 

講義は課題文の内容を補足するためのものなので、内容は課題文と似たものになります。

 

そこで、講義では課題文には出てこなかった情報(=新情報)をノートテイキングします。

 

A英“借”文をする

⇒No,3と同様、課題文や講義でメモした要点や新情報をもとに解答します。

 

 

TOEFL iBTスピーキングセクション設問No,5攻略手順

 

No,5は学生同士の会話を聞いて、その内容に関して解答する問題です。

 

No,3の課題文がないパタ、ンと考えるとイメージしやすいかもしれません。                         

@問題点とアドバイスに注意する

⇒2人の会話の内容は、1人が何らかの問題を抱えていて、もう1人がその問題に対して2つのアドバイスをするというものです。

 

したがって、問題点と2つのアドバイスをしっかりとノートテイキングしましょう。

 

A @をまとめた後、自分の意見を述べる

⇒解答する際には、問題点と2つのアドバイスをまとめましょう。

 

その後ー問題を抱える話者が、どちらのアドバイスを受け入れたらよいか、また、その理由を述べて解答を締めるのが理想的です。

 

必ずどちらかのアドバイスを選びましょう。

 

会話中で、問題を抱える話者がどちらかのアドバイスに賛同しているような場合は、自分の解答もそれに合わせると理由が思いつきやすく、説得力のある解答になります。

 

 

TOEFL iBTスピーキングセクション設問No,6攻略手順

 

No,6は講義を聞いて、その内容を解答する問題です。これはNo,4の課題文がないパターンと考えるとイメージがしやすいかもしれません。

 

@要点を中心に答える

⇒講義には必ず重要なポイントがあるので、そこを落とさすしっかりと押さえるようにしましょう。

 

A要点と例をつなげる

⇒講義の中では数多くの例と情報が出てきます。

 

その例を全部述べることは、60秒という時間を考えると不可能と言えます。

 

したがって、1つの要点に対して、例は1つか2つに絞るのが効果的です。

 

解答する際には要点と例をつなげて、ペアで解答するようにしましょう。

 

B英“借”文をする

⇒講義は学術的な内容ですので、それについて自分なりに解答することは、自分の専門分野以外ではかなり難しいと言えるでしょう。

 

よって、ここでも本文で使われた言葉を引用して話すことが有効です。

 

それがもし難しくなるようなら、講義中に使われた単語のみを借りて、文は自分で簡単にまとめるのもよい方法です。

 

 

TOEFL iBT スピーキングセクション攻略重要ポイント

 

スピーキングは英会話のテストではありません。

 

求められているのはあくまでもアカデミックな英語、つまり大学の授業で使う英語です。

 

発音は良いに越したことはありませんが、もっと大事なのは話の「構成」です。

 

口語表現やスラングで流暢を装うのではなく、授業でのプレゼンテーションや、面接での自己アピールのように、理路整然とポイントを押さえた話し方を心がけましょう。

 

 

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