リーディング問題は時間との戦い
TOEICリーディングセクションでは時間との戦いになります。
なぜなら、年々各パートの英文の量が増え、
その内容も難しくなってきている傾向があります。
特に最近のテストのパート7の内容はそれが顕著です。
つまり、短い時間の中で情報を読み取ることができなければ、
なかなか最後までたどり着けないということです。
長文を素早く理解できなければ、
当然、解答する時間も十分に取ることができません。
TOEIC初受験の場合、
かなり多くの方が時間の短さを感じるのではないかと思います。
リーディングのコツは全部は読まない?
「時間が無いのであれば速読でより早く読まなくては」
と思うかもしれませんが、実はこれは少し間違っています。
TOEICテストは速読よりもスキミング
確かに速読で早く読めるに越したことはありませんが。
それよりもTOEICのテストで求められる能力とは
「問われている情報の在処を素早く見つけ出す」
という事です。
大まかな内容をつかむため、文章にざっと目を通し、
情報のありかだけを探して読みます。
つまりスキミングです。
特に長文読解問題であるパート6とパート7では必須能力といえます。
パート6とパート7では英文をすべて読む必要はありません。
他のパートにまわす時間を確保するためにも、
できるだけ全文を読まないで解く練習を、
普段からしておくとといいですよ。
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