「英語を読むこと」と「日本語に訳すこと」はイコールだと考えていますが、それは間違い?

直読・直解でリーディングのスピードアップ

TOEICリーディング対策!直読・直解でスピードアップ

英語は日本語に訳さずに読む

 

「英語を読むこと」=「日本語に訳すこと」ではありませ

 

ん。

 

 

リーディングカをアップするには、「英語を読む」ことに関

 

する、日本人が陥りがちな誤解をあらためる必要があ

 

ります。

 

 

 

多くの人たちが、

 

「英語を読むこと」と「日本語に訳すこと」はイコール

 

だと考えています。

 

 

 

「英文を日本語に訳しながら理解する」これは大きな誤解です。

 

 

 

たとえば、みなさんが「猫」という漢字を見たとき、「猫」と

 

いう動物のイメージがパッと浮かぶのではないでしょうか。

 

 

 

cat という単語を見たときも同じです。

 

 

文字ではなく、「猫」のイメージが頭に浮かばなければな

 

りません。

 

 

 

決してcat を「猫」という日本語に訳して理解するわけで

 

はないのです。

 

 

 

「日本語に訳す」から読むスピードが遅くなる

 

 

書かれている英文を理解する際には、日本語に訳す必

 

要性はまったくありません。

 

 

 

たとえば、TOEICのリーディング試験だったら、75分の試験

 

で満点をとるために、英文を「日本語に訳す」必要はありま

 

せん。

 

 

センター試験の英語でも同じです。

 

 

 

「英文は日本語に訳さなければいけない」

 

という考え方を捨ててください。

 

 

 

日本語訳は、日本人同士がその英文を理解しているかど

 

うかを互いに確認するために使う手段にすぎないのです。

 

 

 

英語の内容がわかればよいのであれば、日本語訳はまった

 

く必要ありません。

 

 

 

日本で伝統的に行なわれている「英語を日本語に訳す」と

 

いう学習法は、多くの人数の学生を効率的に教えることが

 

できるというメリットがあるとは思いますが、一方でデメリットも

 

大きいのです。

 

 

 

そのデメリットのひとつは、

 

英語を処理するスピードがとんでもなく遅くなる

 

 

ということです。

 

 

 

本来なら

 

「英語→理解」 ですむところを、

 

「英語→日本語訳→理解」 とひと手間人ってしまい、

 

その分、読むスピードが遅くなるのです。

 

 

 

直読・直解をマスターして、読んだまま、聞いたまま理解する

 

デメリットがおよぶのはリーディングだけではありません。

 

 

リスニングにおいてもマイナスです。

 

 

リスニングはリーディングと同じく「インプット」の作業です。

 

 

「リーディング」は「目」から、「リスニング」は「耳」から、とい

 

うちがいはあるものの、根本的には外から入ってきたもの

 

を理解するという作業です。

 

 

 

そして、この際に求められるのが、読んだまま聞いたままに、

 

流れにのって理解していく、「直読・直解」の作業です。

 

 

 

にもかかわらず、リーディングで日本語に訳して理解する

 

クセをつけてしまうと、リスニングの際の直読・直解も妨げ

 

てしまいます。

 

 

 

とくにリスニングの場合、発せられた音声は発せられたそば

 

から消えていきます。

 

 

書かれた文字のように後に残りません。

 

 

だから一瞬のうちに理解する必要があります。

 

 

 

それゆえ、リスニングはリーディング以上に直読・直解か求

 

められるのです。

 

 

 

リスニングカを鍛えるうえでも、リーディングでの直読・直解

 

は必須です。

 

 

 

逆説的に聞こえるかもしれませんが、

 

 

「英語は絶対に日本語に訳さない」ことです。

 

 

 

リーディングのトレーニングに入る前に、このことをしっかり頭に叩き込んでおい
てください。

 

 

 

 

 

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