【TOEICとは】TOEICの試験内容について
TOEICの問題構成とテスト内容とは?
TOEICは、テストとして分類するとマークシート
式客観試験です。
記述問題はありません。
ここでは実際のTOEICの問題構成にそって
テストの内容をご紹介します。
書物によってはこのテスト内容紹介のところで
「どう回答するか?」という点について何ページ
にもわたって事細かに書いているものがありますが、
このページではこの種の解説は最小限にします。
なぜか? そんな細々した注意は実戦ではあまり
役に立たないからです。
中には少し的が外れているものさえあります。
例えば、どこかで「リスニング問題ではテスト冊子の
問題に先に目を通しておこう」と書いてあるのもの
がありますが、普通はとても問題文を先に読んで
いる余裕などありません。
たとえ読んでも頭が混乱するだけです。
他のテストならともかくTOEICの場合、対策勉強上
のコツはあっても回答上のコツなんていうのはほとんど
ありません。
たとえあったとしても、今も見たとおりそれは弾の飛ん
でこない゛作戦室″の人間が言えることであって、実
弾が飛びかう゛現場″ではそれどころではありません。
もう全神経を集中して1問1問懸命に、答えるだけで
す。
TOEICテスト試験、解答のコツ
回答の仕方に関して実戦に通用する有効なアドバ
イスがあるとしたら、それはつぎの1点のみです。
できなくてもイイから、とにかく体当たりで1〜2回模擬試験をやってみる。
(=百のリクツより一の実戦!)
解説などゴチャゴチャ読まなくても、回答のコツはこれ一発
で(身に染みて)わかります。
しかし、これだけではなく数点だけ具体的なアドバイスを
しておくと次のようになります。
TOEICリスニング
@英文は1回しか読まれないので注意します。
A質問文や選択肢などはパートによってテスト冊子に書
かれていない場合があるので注意する。
Bパー囗Vでは各放送文に対する設問の数が2〜4ぐら
いの間で変動するので注意が必要です。
あらかじめ何番から何番という指示があるのでこれをよく
聞いて設問数を把握しておきましょう。
TOEICリーディング
@初心者の人は、全部解かなくてもいいんだということ
をしっかり(?)頭においておきます。
へ夕に全部やろうとしても結局スコアは伸びません。
ただし、TOEICは減点方式ではないのでカンで解く
時間も一応とっておくというのは悪い考えではありません。
(少々セコい手ではありますが……)
AパートVIIでは、先に英文に最低でも3回ぐらいは軽く
目を通して、大まかな内容をつかむようにします。
そのあと個々の質問を読んで、英文の中にその答えを
探すようにすると速く解くことができます。
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