英語の精聴と多聴の違いを理解して、レベルごとに使い分けましょう。

英語のリスニング力をアップする方法!

英語のリスニンは「精聴」で音と文字を一致させていく。

 

 

リスニング力をつけるために、今も昔もよく耳にするアドバイスが、

 

 

「毎日、朝から晩までシャワーのように英語を聞きましょう。そう

 

すれば自然と英語が聞き取れるようになります」

 

です。

 

 

これは、TOEIC点数800〜900点レベルの上級者にとっては、

 

適切なアドバイスです。

 

 

 

一方、そうではない人には、正直言って、この学習方法では効果

 

はあまり期待できません。

 

 

 

ただ単に「英語のシャワー」を浴びるだけでは、半年聴き続けたと

 

してもいっこうに雑音としか聞き取れずにいることでしょう。

 

 

 

「精聴」の徹底で、「英語の音を聞き分けられる耳」に改造する。

 

 

あなたは、

 

 

「英語は音と単語が合致してはじめて、聞き取れるようになる。」

 

 

ということに気づいていますか?

 

 

 

TOEICに限らず英語力中級者までの人にとって、英語のリスニ

 

ング力アップのために怠ってはならない最も重要な作業があります。

 

 

 

それは、わからない言葉をほったらかしにしないで、必ずスクリプトと

 

照合して確認することです。

 

 

 

こうした聴き方を「精聴」といいます。

 

 

 

一方、英語をシャワーのように聞き流す方法を「多聴」といいます。

 

 

 

「多聴」は、英語の音声の抵抗感をなくし、英語独特のリズムに

 

慣れるうえではとても有効だと思います。

 

 

 

しかし、それはある程度のリスニング力があっての話です。

 

 

 

ほとんど聞き取れないうちは、英語の音は単なるBGMになって

 

しまいます。

 

 

 

子供のころから洋楽を聴き続けているにもかかわらず、いまだに

 

歌詞が全然聞き取れないという人は多いと思います。

 

 

 

それと同じことになってしまうのです。

 

 

 

そこで、初級者のうちは、音と文字を照合させながら聴いていく

 

 

「精聴」

 

 

を徹底的にやるべきです。

 

 

 

そして、「英語の音」を自分の耳にどんどんと刷り込んでいきましょう。

 

 

 

そうすることで、あなたの耳を「英語の音を聞き分けられる耳」へと改造

 

していくことができるのです。

 

 

 

 

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