TOEIC勉強法!目標スコア(点数)500点のTOEIC勉強方法。
TOEICスコア(点数)500点を目指しているということは現在スコア(点数)200点〜400点前後レベルの方々だとおもいます。
このレベルの方にお勧めする勉強法とはどういったものでしょう。
根気があり集中できる人の場合
まさに正統派ともいえる勉強方法です。
中学校で習うような基本的な文法を理解し、語彙をふやしていくというものです。
英語学習の動機が十分ある人で、なおかつ根気のある性格の人向きの勉強方法です。
文法をしっかり理解していれば、リスニングのパートでも、大体の内容を聞き取ることが可能になります。
ただし、根気のいる学習法ですから、もしかすると、以前この方法で勉強したが失敗したという経験をお持ちの方がいるかもしれません。
そういう方は、自分の興味のある分野での学習方法に切り替えたほうがいいでしょう。
そのほうが、途中で投げ出すこともないでしょう。
もちろん文法は重要ですが、2006年5月のテストのリニューアルで細かな文法知識を要求する問題が少なくなったので、文法を後回しにしても大きな影響は出ないでしょう。
集中できずスコアが伸びない場合
また、根気がなくどうしても集中できずスコアが伸びない方の場合、やる気を起こすことが何よりも大切です。
英語を学習することをその人が「どのように見ているか」、すなわち意識の持ち方によって、スコアは大きく変動するといっても過言ではないでしょう。
やる気を起こす方法のひとつとして、関心を持っていることを中心に勉強するという方法があります。
仕事などの上で実際に役立つ分野や趣味の分野で使われている英語に触れて、英語学習を進めていくということです。
このレベルでは、その分野の英語が完全に理解できることを目指さなくてもかまいませんし、おそらくそれは無理でしょう。
ですので、大ざっぱに理解できるということを目標として掲げましょう。
細かな文法にとらわれずに「聞き取れる」、あるいは「読める」技術をまず身につけるということです。
このような「大ざっぱな」学習を続けていけば、TOEICテストのリスニングのパートでは、最低[何をいっているのか]が理解でき、リーディングのパートでは「何のジャンルの文章なのか」というジャンル分析と概要がわかるようになります。
海外旅行や仕事の上でも、外国人とあいさつを交わしたり、話の内容もだいたい理解できるようになります。
それができると英語の学習がおもしろくなっていくはずです。
500点レベルの実力がつくと、文章の意味がわかるようになり、英語学習がどんどん加速度的に楽しくなってきます。
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