TOEICとはこんな英語資格 スコア(点数)何点から履歴書にも書く?
履歴書にも書く?新入社員に期待されるTOEICスコアは何点?
履歴書に書くスコアは 何点から有利?
多くの企業が新入社員に期待するTOEICスコアは、
決して高いものではありません。
新入社員に期待するTOEICスコア
TOEICを採用する763社から回答を得た、
第11回TOEIC活用実態報告では、
(2001年7月、TOEIC運営委員会実施)
新入社員に期待するTOEICスコアは、600点以上の
会社が
17.6% (134社)
あるものの、400〜550点の会社が多く、この範囲内に
70.1% (535社)
が含まれています。
その中で500点と回答した企業が最も多く、
30.4% (232社)となっています(表16)。
何点以上なら、履歴書にTOEICスコアを書いた方が有利になるの?
新入社員時点で、TOEIC600点以上の即
戦力となる高い英語力を期待する企業は、ま
だ少数派です。
一般的には、採用時点では専門性や人物を重
視し、内定時点や入社時点から、自己啓発、
社内研修、業務等を通じて英語能力をつけさせ
たいとする考え方が強いようです。
特に理工系の学生の採用については、技術者と
しての基礎となる専門性を重視する傾向が強くな
っています。
500点以上なら、履歴書にTOEICスコアを書いた方が有利
つまり、一般的企業であれば、500点以上なら、
履歴書にTOEICスコアを書いた方が有利になる
わけです。
逆に500点未満は、英語ができないことをアピール
することになりかねませんから、記入しない方が無難
です。
600点台、700点台のスコアであれば、かなり有利に
なるでしょう。
しかし、あくまでも専門性や人物あっての英語である
ことを忘れてはいけません。
企業が求める人材は、「英語でも仕事ができる人」で
あって、「英語だけができる人」ではないのです。
英語は、必要条件であっても、決して十分条件では
ないことをお忘れなく。
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