TOEICでよくでてくる英単語を意識する
単語は話し言葉より書き言葉。
英会話の力を試すのではなく、ビジネスで必要な聞き取り力と読み
取り力を問うのがTOEICのもともとの趣旨。
当然、そこに登場するボキャブラリーには、話し言葉より書き言葉がメインにな
るという特徴が現れています。
たとえば、「来週の会議を延期する」というような表現は丁OE I C
でょく出てきますが、「延期する」は英語で表現するとしたら何とい
うでしょうか。
口語的にはput offを使うのが普通でしょう。
put も off も、日本の中学校英語で習うシンプルな単語。
put off を覚えておけば日常会話的には十分です。
英会話学校などでもたぶんそういうはず。
でも、TOEIC的には、put off だけでなく、書き言葉の色合いが強いpostponeをこそ覚え
ておきたいところなんです。
たとえば「作る」系だったら、makeはもちろん、produceや
manufactureも覚えておきたい。
「買う」系だったら、buyはもちろん、purchaseやconsumeも、「言う」系だったら、sayや
tellはもちろん、remarkやstateも。
また、職場の上司のことを指す単語だったら、口語ではbossが一般的ですが、
TOEIC的にはsupervisorを覚えておきたい。
そうした方向性を意識しながら勉強していくことが、TOEICではのちのち大きな意味を持つのです。
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