TOEICテストまで1ヶ月を切ったら本番形式の模擬テストは必ずやっておきましょう。

TOEICテストまで1ヶ月を切ったら本番形式の模擬テストは必ずやっておきましょう。

TOEIC本番と同じ時間設定で問題を解いてみる

「どうしても600点を取りたいので、TOEIC本番

 

から逆算した学習スケジュールを教えてください」

 

 

などと聞かれることがあります。

 

 

その人の英語の実力がどのくらいなのかとか、どう

 

いう生活ぶりをしている人なのかによるので、一概

 

には答えられません。

 

 

それに、計画を立てることも学習のうちだと思いま

 

すから。

 

 

 

繰り返しますが、基本的には1冊の問題集をひた

 

すら徹底的に勉強するのが唯一の勉強法ですか

 

ら、毎日毎日違うプログラムをやるわけではなく、

 

本番までの計画といっても、とくに大きな変化はな

 

いものと思っていいでしょう。

 

 

 

ただ、本番1ヶ月前になったら、TOEIC本番と同じ

 

時間設定で問題を解いてみることは、ぜひともやっ

 

ておくべきです。

 

 

 

リスニング100問、リーディング100問の模擬問題

 

計200問を、実際と同じトータル2時間で通して

 

解いてみる練習をするということ。

 

 

 

TOEICは日々の学習の努力を裏切らないテストで

 

すから、日々の勉強をしっかり積み重ねていけば、基

 

本的にはそれに見合った点数が出ます。

 

 

努力はウソをつきません。

 

 

 

ただしヽそこで気をつけなければいけないのは、2時間

 

ぶっ通しで200問答えていくのが、慣れていないと非常

 

に疲れる作業であること。

 

 

 

おそらく、1回も模擬練習をしないで本番に臨んだら、

 

途中で集中力が切れて投げ出したくなってしまうのは必

 

至です。

 

 

 

多かれ少なかれ、集中力が切れるのはやむを得ないので

 

すが、模擬練習をすることによりその程度を減らすことは

 

できます。

 

 

 

2時間のなかでの時間配分を体で前もって体験しておくこ

 

とは、積み重ねた努力を応分に発揮するためには、ぜひとも

 

必要なトレーニングだと思ってください。

 

 

 

このトレーニングの目的は、パートBとCの設問先読みの練習

 

をすること。

 

 

 

そして、パートD〜Fのリーディングセクションを1問30秒でこ

 

なしていくためのペースを身につけること。

 

 

 

というより、この2つがどれほど難しいか思い知るためのものだと

 

もいえるでしょう。

 

 

 

どちらも本当に難しいのです。

 

 

この難しさをあらかじめ体験しておかないと、本番で打ちのめ

 

されてしまう可能性があります。

 

 

 

直前1ヶ月の実践練習をおすすめするのは以上の理由による

 

もので、たとえば集中力の養成などとはなんの関係もありませ

 

ん。

 

 

 

TOEICで高得点を取るのに特別な集中力は必要ありません

 

し、あったとしても1ヶ月やそこらで鍛えられるはずもないので

 

す。

 

 

 

 

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