まず初めに押さえるべきTOEIC4つの攻略法!
TOEICテスト攻略のポイントを整理していきましょう。
(2)リスニング攻略法
耳を鍛え、解き方のコツを押さえておく
リスニングセクションは、問題そのものは非常に簡単。
しかし、英語が聞き取れなければ当然、「まったくわからない」ということになってしまいます。
スコアアップを狙うなら、耳を鍛えるのが先決です。
まずは、ナチュラルスピードの英語を大量に聞き流す習慣をつけましょう。
ナチュラルスピードに慣れれば、TOEICのリスニングは非常に遅く感じるようになるはずです。
もう一つは、リスニング問題の解き方のコツを知っておくこと。
たとえばパート1は、英文が読まれる前に写真をよく見て物理的な状況をチェックし、できれば頭の中で英語の
キーワードを考えておきます。
パート2なら、疑問文の場合は何を聞かれているのか、「5W1H」をしっかり聞き取るのがカギ。
パート3、パート4は、できるだけ設問を先に読んで「聞き取るべきポイント」を押さえておくとスムーズです。
(2)英単語力攻略法
TOEICはリスニングセクションもリーディングセクションも、単語を知っているかどうかだけを問う問題が少なくありません。
リスニングは「知らない単語が出てきた」というだけでパニックになってしまいがちですし、リーディングでは知らない単語の数が多いと「要点を推測することもままならない」ということになりかねません。
単語力を強化するだけでも700〜800点を目指せますから、まずはTOEIC頻出単語を覚えることに注力しましょう。
(3)文法攻略法
パターン学習、問題集を解き、解説を読んでパターンを身につける
パート6の模擬問題のように、TOEICには文法を知っていれば前後の単語を見るだけで解ける問題が少なくありません。
中学英語で習うような基本的な文法力は必ず身につけましょう。
これは専用の参考書を買うよりも、TOEICの問題集を解いて解説を読み、一つ一つものにしていくことでパターンを身につけていくほうか効率がいいと思います。
(4)リーディング
全部読まず、要点をピックアップして解く力をつける
リーディングセクションでは先に設問を見て、「聞かれていること=文章から何をピックアップすべきか」を押さえ、それを探して読むようにしましょう。
効率よく情報を探せるようになるには、TOEICに出てくるEメールや英文レター、ファックス、広告などが通常どのようなパターンで書かれているかを知っておかなくてはなりません。
日本語のメールを読む時は、「冒頭は挨拶だから読まなくていい」「件名が『納期のお知らせ』なら、本文から『納期』という言葉を探してそこだけチェックすればいい」などと判断できるはず。
これは、私たちが日本語のメールがどのように展開されるか、パターンをよく知っているからです。
英文のパターンに慣れるには、TOEICに出てくるような文章をたくさん読み流し、「何をいっている文章なのか」ポイントを拾うトレーニングを積むのが効果的です。
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