TOEICテスト時間短縮マークシート記入術!
必勝−・ マークシート記入術
リスニングテスト全般
ここで説明するテクニックは、「こそくな手段」の中でも、飛び抜けて「こそくな手段」
です。
とにかく5点でも10点でも点を稼ぎたい人のためのテクニックです。
海外出張が目前に迫り、TOEICで出張可能点数をどうしても欲しいあなたは、ぜひ、実行してみ
てください。
時間猛獣を手なずける一番の方法は、テスト中、自ら「時間を生み出す」ことです。
そんなことができるのか? と疑問に思うのは当然です。
ところが、できるのです、無駄を省けばよいのです。
前半のリスニングテストでは、テストの進行係は、あなたではなく、スピーカーから
流れてくるテープの音声です。
あなたが分かる、分からないにかかわらず、強制的にテス
トがどんどん進行していきます。
したがって、各問題の時間は「秒を争う」世界です。
このとき、次の問題の朗読が開始される前に、盗み見などの手段で先回
りし、先手を取ることが大切です。
つまり、先手を取れるかどうかは、数秒の時間が運命の分かれ道です。
パート3&4では、3つの作業を同時進行でこなしていかなければ
なりません。
@設問(できれば選択肢も)の先読み、
A正解を塗りつぶす、
Bそして肝心の聞き取り、
このうち英語の実力とは関係ないAには、すぐに効率を
上げられる「作戦」があるのです。
コンマ何秒を稼いで次の問題の先読みをしなければならないパート
3と4では、マークシートを塗りつぶす作業は少しでも早く正確に
行いたいもの。
そこでパート3と4の60問のみ、問題を解いているときは選択した解答に対応する
マーク枠の中に、ちょっとだけ鉛筆で印を付けておけばよいのです。
こんな「秒を争う」ギリギリの極限状態のとき、マークシートの記入で、悠長に枠の中を鉛筆で丁寧に塗
りつぶすような「お姫様仕事」は許されません。
リスニングテスト進行中に、マークシートの記入を丁寧に行うことは、
家が火事になっているときに、小説でも書いているようなアンバランスな作業です。
リスニングテスト進行中は、各問題で、どの解答選択肢を選んだかを、あなた自身が
あとで分かるようにしておけば十分です。
もちろん、このままで提出しては、コンピューター用の読み取り機で、「読み取りエラ
ー」を起してしまいます。
ですから、最終的には、提出するまでに、中を丁寧に塗りつぶ
さなければなりません。
しかし、こんな単純作業は、リスニングテスト進行時の「戦時中」ではなく、リスニ
ングテスト用のテープ終了後、時間が自由になるりIディングーテストの「平和時」に
行えばよいのです。
リスニングセクション終了時に1分で塗りつぶす
パート・が終了し、リーディングのパート目(短文穴埋め問題)が
始まったら60問まとめて塗り直すのです。
だいたい1分ほどでできると思います。
パート3と4の60問でしっかり点を稼ぐにはこの1分はムダにはならないと感じています。
なお、受験者の95%はリーディングの75分以内にすべての問題を
解くことはできません。
最後の何十問かは塗り絵になってしまいます。
ですから、ここで述べた作戦は万人向きではありません。
「自分は速読力がないので、パート3と4でコンマ何秒先読みの時
間を増やしてもほとんど正解率アップにはつながらない。
それよりはリーディングの75分間は1秒もムダにせず問題を解くことに使
いたい」と感じたら、もちろんそちらの作戦で頑張ってください。
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