いざというとき役に立つ消去法!
基本中の基本のテクニックそれは「消去法」!時間との闘いのTOEICでは、特に重要です。
与えられている写真に関し、朗読される4つの説明(A)、(B)、(C)、(D)の中から、1つだけ1致しているものを選ぶのがパート1です。
また、朗読される英語の質問に関し、同じく朗読される、3つの応答(A)、(B)、(C)の中から1つだけ会話としてふさわしいものを選ぶのがパート2です。
このパート1、パート2の両者に共通して通用するテクニックがあります。
時間との闘いのTOEICリスニングでは、基本中の基本のテクニック。
基本中の基本のテクニックそれは「消去法」です。
この消去法は、TOEICだけではなく、あらゆる試験に誰もが使ってきた「古い戦法」かもしれません。
しかし、時間との闘いのTOEICでは、特に重要です。
とりわけ、このパート1、2では、最後までぼんやり聞いていたら、正解らしきものが一つもなかった、というときに有効です。
つまり、複数の解答選択肢(A)、(B)、……を聞いているときに、途中で、「あっ、これが正解だろう」というものに出会ったら幸いです。
ところが、ぼんやりと聞いていて、最後までいっても正解らしきものを発見できなかった、ということはよくあります。
ここです、消去法が力を発揮するのは。
いざというとき役に立つ消去法!リスニングテスト・パート1&2
消去法とは逆ですが、自信を持って正解と断定できるものがなかった場合でも、「これが正しそうだな」という正解候補があれば、頭に入れておくのは当然です。
ところが「正しそう」というもの「さえ」まったくなかった、という最悪の事態もあります。
さあ、こうなると、3つ、あるいは4つの解答選択肢の中から、エイヤーとばかりに適当に選ばなくてはなりません。
このとき、パート1の例で考えると、4つの解答から1つを「エイヤー方式」で選べば、正解率は25パーセントです。
しかし、4つの解答選択肢の中で「これは絶対に誤り」というものが二つだけ除外できれば(消去法)、エイヤーの対象は残り二つになりますから、正解率は一気に50パーセントに上昇します。
正解率が倍化したことになります。
これを実現するには、解答の選択肢がスピーカーから流れているとき、正しそうな「正解候補」だけではなく、明らかに正解ではない「誤答候補」も頭の中でマークしておくことです。
単純なようですが、時間との闘いのリスニングでは、基本中の基本のテクニックです。
是非マスターしておきましょう。
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